大好きなヨドバシカメラに通っていたら、いつの間にかカメラが生えていました。不思議です・・・
レビュー記事はこちら。
→ α7Ⅲの開封レビュー&少し使った感想【不満もある】
一度カメラを手放した私を沼に引き戻したSONY α
SONYのα7Ⅲを購入しました。
先日「カメラをやめよう」と5年間使ったPENTAXを手放したのですが、いろいろ思うところがあり、結局またカメラの世界に戻ることにしました。
一度手放してわかったのですが、私はカメラがないと本当にやることがありません・・・
そんな私を、またカメラの世界に引き戻したのはSONYでした。
SONYのウインターキャンペーン
SONYは定期的にキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
過去に購入したコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)も、このキャンペーン期間中に手に入れました。
【作例あり】今更ながらRX100M3を旅行用に買いました【レビュー】
そして今回も・・・
多くの人間を沼へ誘うキャンペーンであります・・・
私が購入したα7Ⅲは、今回のキャンペーンで初めてキャッシュバックの対象になりました。
前々から欲しいと思っていたモデルが対象になるなんて、これは絶対運命。
20,000円のキャッシュバックなので、実質無料です。(錯乱)
無意識のうちに5年続けていた趣味をやめるのは・・・
PENTAXを手放そうか悩んでいるときに、こんな記事を書きました。
→ 一眼レフを手放すかどうか悩んでいる話【趣味:カメラは辞めない】
これを書くとき、
そういえばカメラって何年続けてるんだろう・・・
とふと思い、計算したんです。
すると今まで意識したことも、無理に続けていたわけでもないのに、自然と5年もカメラを振り回していました。
技術が伴っていないのでびっくりです。
そして、5年間を埋めてくれていたカメラを手放して、私はこれから何をするんだろう・・・?
と考えた結果、何もすることがなくなってしまい、気付いたらヨドバシカメラでSONYのαを手に取っていました。
たくさん悩んでいても仕方ないですし、「やっぱりやめる!」となれば売ればいいんです。
カメラなんてやめようと思ったらいつでもやめれるもん。
そもそもなぜSONYのカメラなのか?
以前、PENTAXとのお別れを綴りました。
→ 今までありがとう、PENTAX。【一眼レフ売りました】
この流れだと、次にまたカメラを手にするなら絶対PENTAXなんです。
というか、私がずっと欲しかったのはPENTAXのK-1 MarkⅡというカメラなんです。
ですが総合的に見ると、SONYのαは強すぎました・・・
Eマウントのレンズ豊富すぎ
PENTAXはKマウントのレンズになるのですが、これがまぁ少ない。
サードパーティ製(シグマとかタムロンとか)のレンズの新商品が発表されても、
どうせKマウントはないんでしょ・・・
と、指をくわえて見ているだけでした。
「レンズ沼にハマらない」というメリットはあるものの、やはりレンズを交換することが一眼レフの楽しさでもあるのです。
サードパーティ製のレンズが少ないPENTAXは、ほとんどが純正レンズを買う選択肢になるのですが、Eマウントは安くて優秀なサードパーティ製レンズが豊富なので、コスト面でも勝っています。
「欲しい焦点距離のレンズが揃っている」というのは、元PENTAXユーザーには贅沢すぎるのです。
ズズズ・・・(レンズ沼へ足を踏み入れる音)
ミラーレス軽すぎる
私が購入したカメラはSONYのα7Ⅲ、ミラーレス機になります。
センサーサイズはフルサイズ。
これは当たり前なんですが、ミラーレスは本当に軽いです。
元々欲しかったPENTAX K-1 MarkⅡとの比較です。
K-1 Mark Ⅱ | α7Ⅲ | |
本体のみ | 925g | 565g |
本体+バッテリー+SDカード | 1,010g | 650g |
こうして比べると、かなり差があります。
K-1 MarkⅡは1kg超えるんですよ・・・
肩、取れます。
カメラは外に持ち出してこそ真価を発揮するので、重いということはそれだけでマイナスになります。
さらに、私の撮影スタイルはカメラ本体だけを持って日常のスナップやポートレートを・・みたいなことはほぼやりません。
基本的に三脚を担いで「撮るぞ~!」というスタイルで出掛けるので、軽いことは大正義なのです。
PENTAXと比べると、堅牢性は少し心配
PENTAXのカメラといえば、精密機器のくせに丈夫です。(褒めてます)
冬になると、PENTAXユーザーは雪の中に相棒であるカメラを埋めて喜びます。
そう、変態です。
そういうこともあって、PENTAXを使っているときはカメラを過剰に保護したりケアしたり、ということは特にしてきませんでした。
それでも、5年間使ってきたカメラは1度も故障したことがありません。
これに関しては「SONYのカメラが壊れやすい」とかではなく、「PENTAXのカメラが丈夫すぎる」のだと思っています。
なので今までより慎重に、お姫様のように扱うことで解決できるはずです。
どうか壊れないで・・・
これから、α7Ⅲと思い出を刻んでいきます。
というわけで、結局カメラを購入してしまいました。
なんだかんだ理由を並べましたが、一番の決め手は
欲しいなら買えばいいじゃん
という家族の言葉でした。
なんともあっさりした他人事のような発言ですが、あっさり言われたからこそ決断できたんだと思います。
PENTAXからSONYのカメラに変えて一番驚いていることは、AFの駆動音です。
PENTAXのAFは本当にうるさくて、
ウィーーン・・ウィ・・ジジジ・・
とすごい音が鳴った挙句、ピントが合ってないというポンコツっぷりでした。
そういうところも愛してたんですが、SONYの優秀さに慣れてしまうと、もう二度とPENTAXには戻れないかもしれません・・・
これからよろしくね、α7Ⅲ。
開封・少し使ったレビューも書いてます。
→ α7Ⅲの開封レビュー&少し使った感想【不満もある】
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