ついに、長年連れ添ったカメラとお別れしました。
人生の大きなイベントではいつもお世話になっていました。
5年使い続けた一眼レフを手放した
以前、こんな記事を書きました。
→ 一眼レフを手放すかどうか悩んでいる話【趣味:カメラは辞めない】
あれから約1週間、売ってしまいました。
気付けば、彼と一緒に過ごした時間は5年を超えていました。
少し思い出に浸らせてください・・・
一眼レフと過ごした日々を振り返る
私の元相棒はPENTAXのK-S2。
今からちょうど5年前の11月、バイト代を握りしめて、ヨドバシカメラへ行きました。
一眼レフが欲しい!
と思った原因がなんだったのか、まったく覚えてません。
きっと人は大人になると、自然と一眼レフを買ってしまうものなんでしょう。(絶対違う)
初めての一眼レフ、PENTAX K-S2
自分で言うのもアレですが、一眼レフメーカーの中でPENTAXを選ぶユーザーは変態です。
普通の人間はCanonやNikonにいきます。
PENTAXはその枠から外れた、変態の行き着く場所です。
(PENTAXユーザーの皆様ごめんなさい)
そんな向かい風の中、私がPENTAX K-S2を選んだ理由は、
- 防塵防滴
- バリアングル液晶モニター
- 軽い(本体:618g)
- コンパクト
- 視野率100%
と、エントリー機なのに欲しい機能が盛り盛りだったこと。
これしかない!と、一目惚れして購入しました。
K-S2のデビュー戦
K-S2を買ってすぐ、ちょっと絵になる場所へ行きたかったので、足を延ばして嵐山へ。
一眼レフデビューを一緒になって喜んでくれていた妹と供に。
どこにピントが合ってるのか、私にもわかりません。
昔の写真を見返してみるとほぼピントが行方不明で酷いのですが、当時は家族みんなが「綺麗だねぇ」と喜んでくれていました。
あのときに誰か1人でも
ゴミのようなピントやな
と言っていたら、きっともっと早く一眼レフを手放していたと思います。
家族には感謝です・・・
K-S2との思い出いっぱい
購入して初めての年明け、富士山を撮りに行きました。
三脚を構えた人たちに混じって、撮影してきました。
よくわかってないので、もちろん当時の私は手持ち撮影でした。
初めての花火撮影にもチャレンジ。
風が強い中、橋の上から撮ったので、花火の軌道が少しブレてます。
(一応三脚使用)
一眼レフがあれば、わざわざ人混みの会場へ行かなくても、綺麗な花火をとらえることができます。
そして、初めてK-S2を持って行った海外旅行。
ドバイに行きました。
海岸が綺麗で、日が暮れるまで撮影してました。
他にも、大好きなセカオワのライブにも一緒に参戦。
セカオワライブは撮影OKなので、一眼レフを構えているファンがたくさんいます。
2階席でもこの近さで撮れます。
そして・・・大好きな飛行機。
こちらはフライングホヌ。
APS-C機は遠くの被写体に有利なので、飛行機は得意です。
(ただしPENTAXなので、AFは苦手・・)
その他にも、兄の結婚式に持ち出したり、いろいろな国に一緒に行ったり。
振り返ってみると、本当にたくさんの場所に連れて行きました。
君との思い出は一生忘れない。
PENTAX K-S2というカメラ
本当に初心者に優しいカメラでした。
そして強い。
5年間使ってきましたが、ボディは1度も修理に出していません。
修理といえば、買ったばかりのレンズを少し高い場所から落としてしまい、使えなくなったことがあります。
すぐにリコーさん(PENTAXの会社)に送ったところ、無償で修理をして送り返してくれました。
サポートも素晴らしいです。
私はPENTAXが大好きだし、PENTAXユーザーも大好きです。
カメラ売り場に行くと、超満員でなかなか希望のカメラに触れないSONYコーナーとは真逆で、ガラガラのPENTAXコーナー。
そういうところも含めて、愛おしい存在でした。
たくさんの思い出をありがとう。
新しいオーナーの元でも元気でな。
※追記:その後再びカメラを買いました。
現在のメイン機はこちら。
→ 【α7Ⅲ】買いました。PENTAXからSONYへ・・・
サブ機はコンデジです。
→ 【作例あり】今更ながらRX100M3を旅行用に買いました【レビュー】
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