初めての一眼レフ。カメラの選び方について真剣に考えてみる

カメラ
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一眼レフって種類がたくさんありますよね。


70D、5D、D3500、D780、D5・・・

もうなにがなんだかわかりません。



結局どれがいいねん、という「これから一眼レフデビューをしたい方」のために、一眼レフの選び方とおすすめの一眼レフを勝手に考えてみました。


おすすめの一眼レフだけ見たい方はこちら

一眼レフを選ぶとき、気にしたいこと

初めて一眼レフを買うときは、大きく分けて

  • フルサイズかAPS-Cか
  • どこのメーカーがいいか

が重要になってきます。

フルサイズかAPS-Cか

一眼レフを買うとき、「フルサイズ機」と「APS-C機」で悩む人は多いと思います。


結論を言うと、撮りたいものによって変わってくるので「どちらでもOK」です。


ただし、値段は圧倒的にAPS-Cが安いので、

  • ハマるかわからない趣味にいきなり大金を出せない
  • 一眼レフを持ってみたいだけなので、とにかく安い機種がいい

といった方はAPS-Cがおすすめ。



詳しくはこちらで解説しています。
【初心者向け】結局フルサイズかAPS-C、どっちのカメラがいいの?

メーカーはどこがいいか

これも悩みますよね。


有名なのは、2大メーカーと言われている

・Canon(キヤノン)
・Nikon(ニコン)

の2社です。


メーカー選びが大事と言われている最大の理由は、マウントにあります。


マウントはレンズとボディの接続部分のことなんですが、各メーカーこのマウントが違います。


例えばCanonだとEFマウント、NikonだとFマウント、といった感じ。



少しややこしいですが、とりあえずEFマウントのボディにはEFマウントのレンズしか使えない、と覚えておいてください。

(マウントアダプターなどの便利道具は一旦置いておきます)



今後ボディを買い替えても、マウントが同じであれば以前と同じレンズが使えます。


簡単にまとめるとこんな感じ↓


ボディを買い替える度に、集めたレンズもすべて買い替えるとなると、かなりお金がかかってしまいます。


ボディを2台持つことになっても、マウントが同じであれば2台のカメラで同じレンズを使い回すことも出来ます。


CanonからCanon、NikonからNikonと、同じメーカーのカメラに買い替える人が多いのはこれが理由です。


こういう理由から、2大メーカーのCanonかNikonを選んでおけば、今後も長い付き合いができて安定すると言われています。



そんな私は初めてのカメラにPENTAXを選びましたが、後悔はしていません。
(最初からフルサイズにしておけば・・・などの後悔はあります)


結局は、最初に選んだカメラが自分の中で「大好きなメーカー」になっていきます。


なので、これだ!と思えるカメラに出会えたのなら、2大メーカーじゃなくても大丈夫です。



ただし、マウント選びは慎重に。

同じメーカーでもカメラによってマウントが違うので、事前にしっかり確認してください。

可動式モニターの種類

可動式液晶モニターはメーカーによって違いがあるのですが、主に「バリアングル」と「チルト式」に分かれます。

Nikonの一眼レフで比較

バリアングルは、左右・上下にぐりぐりモニターを動かせます。

チルト式は、上下にモニターを動かせます。


どちらも、

・ローアングル
・ハイアングル

の撮影が便利になります。


どちらにするかは好みですが、一長一短といった感じです。

PENTAXより

ちなみに、PENTAXには「フレキシブルチルト式モニター」を採用しているカメラがあります。


カメラをどれにするか決めきれない場合、こういったカメラ毎・メーカー毎に違う特性で選ぶのもアリです。

エントリー機はいいが、レンズキットはおすすめしない

エントリー機とは、いわゆる初心者向けカメラのことです。


初心者の人でも手が出しやすい機能と値段を兼ね備えたカメラで、CanonやNikonなど各社カメラメーカーが売り出しています。



ボディに標準レンズや望遠ズームレンズがついてくるキットが多く、10万円以下でボディとレンズの両方を揃えることができるのが特徴。


しかし、カメラの世界というのは残酷なことに、値段が高ければ高いほど高性能です。



安いボディに安いレンズを合わせると、

  • 思ったようにボケない
  • TwitterやInstagramで見た写真と違う
  • しかもなんか難しい

と、理想の写真にならないことがほとんどです。



そしてこういった人の多くは、結局

iPhoneで十分だよね

となり、重さも相まって外出時に持ち出さなくなります。



SNSで見た「なんかすごい写真」に憧れて一眼レフをやるなら、まずはレンズキットを買わないことです。

(ボディ単体とレンズキットの差額がほぼないのであれば、レンズキットを買った方がお得です)

ただし、初心者の方だと「24-70mm」など言われても、どの程度の範囲が写せるのかわからないですよね。

そういった場合、レンズキットは様々な焦点距離を試せるので便利ですが、メインで使っていくには少し物足りないです。


ボディはエントリー機でも問題ありません。

最初に買うレンズは単焦点レンズ

単焦点レンズとは、ざっくり説明するとズームができないレンズのことです。


例えば24-70mmと書いたレンズは、24mm~70mmの間で焦点距離を変えて撮ることができますが、24mmの単焦点レンズは24mmしか撮れません。


せっかくの一眼レフデビューでズームができないと楽しさが半減しますが、レンズキットの付属レンズよりは高性能です。


単焦点レンズといってもたくさん種類があるのですが、おすすめは「撒き餌レンズ」。


撒き餌レンズは、

  • 安い
  • 軽い
  • 明るい(ボケる)
  • 純正品

と、とても優秀なレンズで、各メーカーから出ています。


お値段以上の描写力なので、写真を楽しむために一眼レフを買うのであれば絶対に持っておきたい1本。


レンズキットの写りとは比べ物にならないですよ。

各メーカーの撒き餌レンズ

主なメーカーの撒き餌レンズはこんな感じ。

どれも10,000~30,000円ほどで手に入る、安価なレンズです。


明るいレンズなので、

・室内でも綺麗に撮れる
・良くボケる

と、一眼レフデビューに最適です。


1家に1本、撒き餌レンズ。



(APS-C専用レンズは、フルサイズ機では使えないので注意です。)

初心者におすすめの一眼レフ

以上を踏まえて、

  • Canon
  • Nikon
  • PENTAX

の3つのメーカーから、初めての一眼レフにおすすめのカメラを紹介します。

Canon EOS Kiss X9i


エントリー機で有名な「EOS Kiss」シリーズ。

センサーサイズAPS-C
有効画素数約2420万画素
液晶モニターバリアングル
重さ約532g

ボディ単体よりもレンズキットで買った方が安い場合もあるので、どちらを買っても大丈夫です。


Wi-Fi、NFC、Bluetoothとスマホ接続の手段が充実しており、撮った写真をすぐにシェアできるのもポイント。

タッチパネル対応なので、初心者の方でも操作しやすくなってます。

さらにAFポイントが45点と、このあと紹介する上位機種の80Dと同レベルなのがすごい。

Canon EOS 80D


2016年発売のミドルクラス(中級)向けカメラですが、いまだに人気です。

センサーサイズAPS-C
有効画素数約2420万画素
液晶モニターバリアングル
重さ約730g

「EOS Kiss」シリーズからのステップアップで買う人もいますが、最初からこのカメラでもOK。


Canonを買うなら、1番おすすめのカメラです。

AF速度が速く連写も得意なので、電車や飛行機などの速い被写体をしっかり追えます。


APS-Cということもあり、飛行機撮影に使っている人もよく見ます。



後継機種の90Dが2019年9月に発売されたので、値段も落ち着いてきました。

Canon EOS 6D MarkⅡ


さて、少しお値段上がります。

センサーサイズフルサイズ
有効画素数約2620万画素
液晶モニターバリアングル
重さ約765g

思い切ってフルサイズ機を持ちたい・・!という方はこちら。


なぜか視野率が98%。
100%がいい人は、後ほど紹介するNikonのD750がおすすめ。


フルサイズの中では軽い機種になります。


フルサイズにこだわりがなければ、80Dを買って差額分でレンズを購入する方がいいです。

Nikon D3500


Nikonのエントリー機です。

センサーサイズAPS-C
有効画素数2416万画素
液晶モニター固定
重さ約415g

D3500は、液晶モニターが固定式なので一切動きません。


とにかく安くてとにかく軽い一眼レフがいい!という人はこのカメラ。

ガイドモードも搭載されていますが、フォーカスポイントが11点と少ないので、動きのある被写体には向きません。

Nikon D5600


こちらもエントリー機です。

センサーサイズAPS-C
有効画素数2416万画素
液晶モニターバリアングル
重さ約465g

D5600は、D3500と違ってバリアングルモニターで、さらにタッチパネルにも対応しています。
(D3500は非対応)


バッテリー持ちはD3500の方が良いです。

Nikon D750


2014年発売のカメラですが、まだまだ現役です。

センサーサイズフルサイズ
有効画素数2432万画素
液晶モニターチルト式
重さ約840g

値段的にも機能的にも、「ちょうどいい」カメラです。


先ほど紹介したCanonのEOS 6D MarkⅡに近い機種なので、バリアングルならCanon、チルト式ならこちら、という感じです。


2020年に入って、後継機種のD780が発売されました。

PENTAX K-70


こちらはPENTAXのエントリー機です。

センサーサイズAPS-C
有効画素数約2424万画素
液晶モニターバリアングル
重さ約688g

PENTAXのカメラはなんと言ってもタフ。

アウトドアカメラといえばPENTAXです。


エントリー機のカメラでも、防塵・防滴のボディで、マイナス10度の環境でも使えます。

PENTAX KP


こちらはミドルクラスの一眼レフ。

センサーサイズAPS-C
有効画素数約2432万画素
液晶モニターチルト式
重さ約703g

最高ISO感度が819200というバケモノ。


予算が許すのであれば、K-70よりもこちらのKPがおすすめ。AFが速くなってます。


AF速度がとても重要な人はCanonの80Dがいいです。

PENTAX K-1

2016年に発売された、PENTAX初の35mmフルサイズ機です。

センサーサイズフルサイズ
有効画素数約3620万画素
液晶モニターフレキシブルチルト式
重さ約1,010g

少し重いですが、防塵・防滴・マイナス10度耐寒に加え、アストロトレーサーを搭載しています。


これにより、

・写真にGPS情報を埋め込める
・天体の追尾撮影で赤道儀が不要

となります。

長時間露光でも星が流れないので、天体ファンはPENTAXをどうぞ。


新しいモデルも出ていますが、K-1でも機能は十分です。

結局初めて買ったカメラが一番好きになる

たくさん説明しましたが、最終的にどれを選んでも絶対好きになります。


一番おすすめの選び方は、ネットで軽く下調べをしてから、店舗に行って実際に触ってみることです。

  • 持ったときのグリップ感
  • 実際の重さ
  • シャッター音

これらは、ネットでは得られない生の情報です。


私は、ずっと欲しかったカメラを触りに行ったら、シャッター音がどうしても気に入らなくて買わなかったという過去があります。




ポイントとしては、

「どうしても欲しいカメラ」と「金額的に手が届きそうなカメラ」の差額が5万円ほどなら、欲しいカメラを買う方がいい

ということ。



欲しかったカメラはやはり大事に使いますし、持ち出すことも多くなります。


そして、高いカメラほど簡単に綺麗な写真が撮れます。



とはいえ、とにかく一眼レフはお金がかかる趣味なので、お財布と相談しながら決めることは大事です。


無理のないように、楽しいカメラライフをスタートしてください。

紹介した一眼レフまとめ

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Canon
Nikon
PENTAX



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