今回紹介するのは、普段バックパックひとつで旅行している私が、海外旅行へ行くときに絶対持って行きたいアイテムです。
安全に海外旅行をするために私が実践していること【主にスリ対策】
海外旅行の持ち物、結局なにを持って行けばいいの?
これだけは絶対必要!っていう海外旅行の必需品、結局どれなの?
初めての海外旅行、なにを持って行けばいいかわからない・・・
という方のために、「とりあえずこれだけカバンに入れておけば、わりとなんとかなるよ」という物をまとめてみました。
※パスポート、クレカ類は大前提なので省いていますが、絶対に必要なので忘れずに持っていきましょう。
セキュリティポーチ
ド定番の防犯対策アイテムです。
ここに貴重品を入れて、常に服の下に着けて生活します。
私が普段入れてるものは、
- 予備の現金(1万円ほど)
- 予備のクレジットカード
- パスポートorパスポートのコピーどちらか
です。
パスポートは必ずコピーも持っていくようにしています。
(取られても大丈夫なように、別々の場所に入れておきます)
スマホもカバーなしであれば入りますが、パツパツになるのでおすすめしません。
マジックテープのバリバリ音がかなり大きいので、頻繁に使う物を入れておくというよりは「なくなったら困るけど旅行中はそんなに使わない物」を入れておくのがおすすめ。
スキミングも防止してくれます。
国内だと、災害時の避難所に持って行く人もいるみたいです。
貴重品はどれも取られてもいいように、財布やセキュリティポーチ、カバンの奥底などに分散させて持ちます。
南京錠
少し重いですが、これも役立ちます。
ワイヤー付きのものだと、
・ドミトリーやゲストハウスで荷物と柱を繋げておく
・同伴者の荷物と繋げておく
などの使い方もできます。
旅行中はいろいろなことに気を取られて、後ろに背負った荷物への警戒が薄れがちです。
これを付けておくと後ろに人が立ってもソワソワしないし、鍵を付けている=警戒心あるぞコノヤローという意思表示にもなります。
ただし、治安が悪すぎる場所では鍵を付けてる=旅行者丸出しで逆に狙われたりする危険も伴うので、そのあたりは行く国で判断お願いします。
↑こんな感じでファスナーに付けます。
↑ワイヤータイプもあるのですが、バックの口が少し開いてしまうのと、切られる可能性を考えて私は使っていません。
ファスナーのタイプや用途に合わせてワイヤータイプを選んでも◎。
↓使っているバックパックはこちらの記事で紹介してます。
【大容量なのにオシャレなリュック】カリマーのトリビュート40を買ったら海外旅行が快適になった【レビュー】
海外マルチ変換プラグ
これはとても大事!
絶対使います。
横のつまみをガチャガチャするとコンセントの形状がトランスフォームするので、めちゃくちゃかっこいいです。これひとつ持っていればたいていの国は行けます。
もはや行けない国なんてあるの?というレベル。
USBポートも付いてるので、スマホやiPadもこれひとつあれば充電できます。
さらに日本でも使えます。優秀。
私は心配性&カメラなどの充電したい機材モリモリなので、予備で無印良品の「トラベル用変換プラグアダプター」も持って行ってます。
→https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718365739
海外では充電しながらスマホを触れないようなとんでもない場所にコンセントが設置されていたりするので、2個あると便利です。
しかし無印良品の変換プラグは日本では使えません。どうして・・
充電器(USBポート)
これも大事。
ホテルに戻ったら充電しておきたい物がたくさんあると思うので、変換プラグに付いてるUSBポートだけじゃ足りません。
モバイルバッテリー(2個持ち)
モバイルバッテリーは2個持って行ってます。
両方同じ容量で大きさもほぼ同じ。
違いは可愛いか可愛くないか。
近場にフラッと行くときはホテルに1個置いて行ったりできるので、大容量の大きいものを1個よりも、小さい容量を2個持つのがおすすめです。
また、発展途上国のコンセントなどは付いていてもあまり信用しない方がいいです。
直接コンセントにスマホを繋げたら壊れたりすることもあります。
絶対壊したくない物はモバイルバッテリーで充電し、モバイルバッテリーは直接ホテルのコンセントに繋げて充電しています。
もし壊れたとしても、10万円超のiPhoneではなく、3,000円程度のモバイルバッテリーと2,000円ほどの変換プラグとのお別れで済みます。
お得ですね。
ライトニングケーブル
これは最悪現地調達でも問題ないんですが、スマホが使えなくなる恐怖は大きいので予備で1本持ってます。
普段使いもしてるケーブルなんですが、丈夫で安いです。断線したこともありません。
(純正だと2,000円くらいします)
腕時計
正直あってもなくてもいいですが、私は重宝してます。
時間確認するときにいちいちスマホ出すのって、結構危ないし面倒なんですよね・・・
腕時計を付けている=お金ある=襲われるみたいなこともよく聞きますが、Apple WatchとかG-SHOCKとか、誰が見てもわかるようなブランドの時計は確かに危ないです。
でもこれ1,000円以下だし。
取られても壊れても大丈夫。
もし欲しいって言われたらあげちゃいます。
日常生活レベルの防水性もあってこのお値段・・・素晴らしい。
ウインドブレーカー(上着)
海外では結構使えます。
空調の効いた飛行機や、寒くなりがちな海外のショッピングモールなどで使えます。
朝晩の冷える時間帯にもどうぞ。(多少の雨も防げる)
登山メーカーのウインドブレーカーは軽量でコンパクトになって機能性も申し分ないので、少し高くても買う価値はあります。
1着持っていれば、どこの国でも使えます。
防水性のあるものがおすすめ。
サングラス
普段使ってなくても、海外旅行用に用意しましょう。
日本で紫外線対策といえば、
- 日傘
- 帽子
- 手袋
- アームカバー
みたいな感じですが、海外でこれらの紫外線対策をしてる人はほぼいません。
基本サングラスのみなので、日傘とアームカバーと・・・なんてもうめちゃくちゃ注目されます。
海外旅行では現地に馴染むのが一番の防犯対策です。
また、サングラスがあるとちょっと強くなります。
(伝え方が難しいですが、本当に強くなる)
サングラスは下記のものがおすすめ。
- 軽い
- 安い
- 色が濃くて目線が見えない
自分用のお土産感覚で現地調達すると、思い出にもなります。
歯ブラシセット
海外のホテルは基本的に歯ブラシがないものと思ってください。
現地でも買えますが、ヘッドが大きくて使いにくかったり少し割高だったりします。
飛行機でも磨きたくなると思うので、ひとつは持っておくと便利です。
ハードケースよりソフトケースがおすすめ。
虫除けスプレー
海外の蚊は気持ち悪いので。
現地でも売ってますが、日本の製品が最強です。
寒い国など、蚊が出ない場所へ行く場合は不要です。
機内持ち込み可。
ウェットティッシュ類
日本では食事の際におしぼりが当たり前のように貰えますが、海外ではそういったものはないと思っておきましょう。
特に、台湾の夜市を食べ歩きする予定がある人は必須です。
少量の物を2、3パック持っていくと荷物になりません。
(100均のものでもOK)
あとはティッシュやハンカチもあると便利です。
トイレットペーパーをトイレ3回分くらい引きちぎってジップロックに入れて持ち歩くと、紙のないトイレで活躍してくれます。
(私はいつも2セットほど用意して行きます)
メモ帳とペン
あると便利です。
行きたい場所とか、言いたいこととか、紙に書けば発音出来なくてもほぼ100%通じます。
スマホを直接見せてもいいんですが、盗難のリスクがあるのであまりおすすめしません。
また、私は1日の予算をある程度決めて旅行をしているので、買ったものや食べたものなんかの金額を軽くメモしたりしています。
simカード
これがあればもうどこにでも行ける感覚になります。
ポケットWiFi派の方もいるとは思いますが、とにかく荷物を減らしたい!という場合はsimカードが圧倒的におすすめです。
simカードとポケットWiFiの比較は別記事に書いてます↓
【2Fly】プラハ旅行で便利なのはどっち?レンタルWiFiとsimカードを実際に使って比較してみた【チェコ】
長時間フライトのお供
ここからは番外編です。
あると便利ですが、なくても大丈夫です。
ネックピロー
エコノミークラスの味方です。
なくても問題ないですが、あると世界が変わります。
私は無印良品の「フィットするネッククッション・フード付」を使ってます。
→ https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002868512?searchno=6
フードの安心感、すごいんです・・・
↑こういうのもあります。
使わないときは空気を抜いてポーチに入れておしまいです。
私のような離陸前に爆睡するタイプの人は、持っておいて損はないです。熟睡できます。
フットレスト
これは離陸前爆睡型の人間には不要かも。
8~10時間以上のフライトだと重宝します。
私はなくても寝れるので、ぶっちゃけいりません。
足がすぐにしんどくなる人や、なかなか寝れない人はあると便利でラクです。
便利ですが、これの悪いところはMAXまで膨らませたら足元に入らん。
なのでちょっと空気を抜いて使います。
空気を抜くとグニャグニャになって足場が安定しないですが、それでもないよりはマシです。
さらに、付属の収納ポーチに入れても結構でかい。
あと、わりと重い。(もはやいらないのでは)
↑こっちは荷物にはならないですが、座席テーブルに吊るすタイプのフットレストは注意されることが多いです。
あとはシンプルに、前の座席部分に吊るすので前に座ってる人は不快に感じるのでは、と思っちゃいます。
まとめ:いらなきゃ減らしていけばいい
これ言っちゃうとこの記事の意味がなくなるんですが、最悪スマホ・クレカ・パスポートさえ持っていればあとは現地調達でいいです。
なんとかなります。
逆にたくさん持って行ってもいいです。
使わなかった物があれば、次からは持って行かなければいいので。
私が普段海外旅行に持って行っている荷物はこちらの記事で書いてます。
→ 【パッキング】ガサツ女の海外旅行、リュックの中身&軽量化のコツを紹介
同じ海外旅行でも「日本とほぼ変わらない生活をしたい派」と「とにかく荷物を最小限に抑えたい派」で分かれると思うので、自分に合った旅行スタイルを見つけてください。
安全対策も忘れずに!
→ 安全に海外旅行をするために私が実践していること【主にスリ対策】
【大容量なのにオシャレなリュック】カリマーのトリビュート40を買ったら海外旅行が快適になった【レビュー】
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