ポケモンGOのために海外へ行っていると言っても過言ではありません。
ポケモンGOとは、位置情報を使用したスマートフォン向けのゲームアプリです。
Pokémon GO
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海外旅行の必須アプリ、ポケモンGO
2016年のリリース以降順調にポケモンの実装数も増え続け、現在はポケモンのために海外旅行に行く人がいるほどの人気ゲームになったポケモンGO。
かく言う私も、そのうちのひとりである・・・
地域限定ポケモンが欲しい
ポケモンGOでは、地域限定ポケモンというものが存在します。
こちらのサイトが分かりやすくまとめてくれています。
→【ポケモンGO】地域限定ポケモン一覧と出現地域・場所まとめ!
簡単に説明すると、
・ヨーロッパにしか出現しないポケモン
・南半球にしか出現しないポケモン
といった感じで、世界各地で限定ポケモンがゲットできるようになっています。
こういった地域限定ポケモンの入手方法は、
- 現地に行ってゲットする
- 現地でゲットした人とポケモンを交換する
大きくこの2つです。
ちなみに、交換する場合は相手とフレンドになることが条件で、近くにいないと交換できません。
だいたい100m以上離れると交換できないと言われています。
色違いのマネネを求めて、いざアイスランドへ
さて、こういった理由から今回私が狙うのは、2019年9月に実装された色違いのマネネ。
マネネは「バリヤード」の進化前のポケモンで、ベイビィポケモンといわれる部類です。つまり、赤子。
厄介なのが、赤子はタマゴからの孵化でしか入手できないということ。野生では出現しないのです。
このマネネはヨーロッパ限定ポケモンの赤子で、5kmタマゴからのみ孵化します。
よって入手方法はこちら。
ヨーロッパの現地ポケストップをまわして入手した5kmタマゴから産まれる
ポケストップをまわして出てくるタマゴは、
・2kmタマゴ
・5kmタマゴ
・10kmタマゴ
の3種類なのでまず5kmタマゴを出す必要があり、さらに5km歩いてタマゴを割る必要があり、5kmタマゴから出現する数種類のポケモンの中からマネネを引く必要があり、その中でも色違いである必要が・・・
気が遠くなります。
アイスランドで出現する地域限定ポケモン
マネネ以外にも、アイスランドでは地域限定ポケモンが出現します。
バリヤード
ヨーロッパ限定ポケモンの代表格ですね。
マネネが進化するとバリヤードになります。
しかしマネネをゲットしても、絶対に進化させてはいけません。
絶対に。
絶対に。
空港や市内など、広い範囲で野生で出現します。
過去に日本でも入手できるイベントがあったので今ではあまり需要がありませんが、結構な頻度で遭遇するので欲しい方は記念にぜひ。
ちなみに、日本ではバリヤードの代わりに「カモネギ」が出現します。
バルビート
アジアやヨーロッパなど、広い範囲で出現します。
残念ながら、アイスランド滞在中は遭遇しませんでした。
日本でもゲットできます。
ザングース
こちらもアジアやヨーロッパなど、広い範囲で出現します。
日本でもゲットできるのであまりレア度はありませんが、寂しそうにこちらを見ていたら連れて帰ってあげてください。
出現率は日本と同じくらい。
ルナトーン
さらにこちらも、アジアやヨーロッパなどで出現します。
もはや説明はいりませんね。日本でもゲットできます。
カラナクシ(にしのうみ)
このポケモンは、西半球と東半球で姿が違います。
アイスランドは西半球に位置するので、画像のようなピンク色です。
図鑑では「カラナクシ(にしのうみ)」という表記になります。
出現場所はヨーロッパの一部の地域と、ブラジルやアメリカなどのアメリカ大陸です。
ゲットした場所は、首都レイキャビクのBSIバスターミナル。
レイキャビクで一度ニアバイ(付近のようす)で見かけたのを合わせても、たった2回のみと出現率は低めでした。
アイスランドに行った際はぜひゲットしておきましょう。
日本は東半球なので、ゲットできるのは青色。
こちらは「カラナクシ(ひがしのうみ)」です。
バスラオ(あおすじのすがた)
こちらも、西半球と東半球で姿が違うポケモンです。
アイスランドは西半球なので、あおすじのバスラオが出現します。
図鑑での表記は「バスラオ(あおすじのすがた)」です。
ケプラヴィークの海近くで一度ニアバイに出てきたのと、
ケプラヴィーク空港内で出現したのみでした。
(帰国便の搭乗待ちをしているときにゲット)
お魚なので、海近くに出現するのでしょうか・・・
日本では「バスラオ(あかすじのすがた)」です。
クイタラン
同じく西半球の限定ポケモンです。
クイタランもアイスランドで出現するはずですが、かなり出現率は低いようで滞在中に見かけることはありませんでした。残念・・・
日本では「アイアント」が出現します。
バオップ
バオップはヨーロッパやその周辺国で出現します。
3種類いるので、詳しくはこちらをどうぞ。
→【ポケモンGO】地域限定ポケモン一覧と出現地域・場所まとめ!
入手方法は5kmタマゴから孵化させるor野生でゲットです。
今回は、野生1匹、孵化4匹という結果でした。
体感的には孵化の方が確率が高いので、マネネを狙いながらついでにゲットできちゃいます。
日本では「ヤナップ」が出現します。
ダゲキ
日本でも出現します。
マネネ様
さて、最大の目的であるマネネの色違いですが、結論から言うとゲットできませんでした。
絶対に欲しかったので、タマゴは孵化装置にフルセットで挑んだ戦いでした。
孵化装置はタダではありません。重課金もいいところです。
最大の敗因は、
アイスランド、ポケストップ少なすぎ。
これだけ孵化装置にセットしていると、タマゴが次々と割れていきます。
しかしポケストップがないので、5kmタマゴどころかタマゴすら入手できません。
さらに、広いアイスランドでの移動はツアーバスなどの車です。
スピードが出ている状態では、もはや道すら表示してくれません。
相棒のトゲピーもついて来られないほどの猛スピードです。
通常のマネネは、滞在中2匹孵化しました。
これだけの重課金をして、たったの2匹です。悲しすぎます。
1匹は「別に特別欲しいわけじゃないけど、図鑑を埋めるために一応欲しい」と言っている妹のもとに養子に出そうと思います。
もっと喜んでくれよ。
アイスランドのポケモンGO事情
アイスランドでするポケモンGOは、日本とはまた少し違います。
ジムやレイドは過疎気味
アイスランドでは、ジムやレイドバトルが活発ではありません。
レイドバトルはレイキャビク市内とはいえ人が集まらないし、ジムも基本的に数日間放置されています。
試しに、空きがあるジムに適当なポケモンをぶち込んでみました。
彼の名前はムックル。
カントー地方でいう「ポッポ」的な存在である。
アイスランドは、そんな彼が12時間の防衛をできてしまうほど過疎っています。
また、ケプラヴィークで宿泊したホテルから見えるこちらのジム。
夜中にジムを制圧してあえてなにも配置せずに放置したのですが、一夜明けても放置ジムのままでした。
泊まったホテルはこちら。
→ 【レビュー】アイスランドで空港近くのホテルに泊まったら全然近くなかった件
日本では、ジムもレイドも人が多い場所へ行けばかなり盛り上がっているので、同じような状況を期待して行くとガッカリするかもしれません。
天候に注意、歩きスマホもおすすめしない
アイスランドは天候が変わりやすいです。
少し荒れた天気になると、強風の警告画面が表示されます。
この画面は、日本だと台風が接近しているような場合に表示されます。
そう、アイスランドの風は台風並みなのです。
1日中風予報の日もあります。
また、アイスランドでは歩きスマホをしている人をほとんど見かけませんでした。
歩きスマホはトラブルに繋がることもあるので、できる限り控えた方がいいです。
モンスターボールPlusがあると便利だよ
歩きスマホしないとポケモンGOできないじゃん
というそんなあなたに、はい、モンスターボールPlus。
これがあれば、スマホの画面を消していても勝手にポケストップを回してくれるし、ポケモンもゲットできちゃいます。
せっかくの海外旅行で、スマホの画面ばかり見ていてはもったいないですよね。
旅行も楽しみつつ、ついでにポケモンもゲットするのが真のポケモントレーナーです。
見た目がダサいので、カバンの奥深くに入れておきましょう。
色違いのマネネを探す旅は続く
残念ながら、今回色違いマネネをゲットする夢は叶いませんでした。
とはいえ、私のポケモントレーナーとしての旅はこれからも続きます。
帰りのトランジットで、最後に5kmタマゴを持って帰るべくドイツの空港を歩き回って孵化活動をした経験はきっと次に活きてくると信じています。
色違いマネネを求めて、必ずまたヨーロッパの地へ降り立つことをここに誓います。
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