【エコノミー】乗り継ぎ便で関空~スイスへ!【搭乗記】

スイス
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今回はコロナ禍以降久しぶりの海外旅行!ということで安心安全優しい国、スイスへ行ってきました。

前回の搭乗記はこちら↓

関空~スイスのルートと料金

シンガポール航空@チャンギ空港

今回利用するのは、もはやこのブログではお馴染みになってきているシンガポール航空(SQ)です。
ルートは以下の通り。

関空からスイスのルート

関空(KIX)→シンガポール(SIN)→スイス(ZRH)

スイスから関空のルート

スイス(ZRH)→シンガポール(SIN)→関空(KIX)

行きも帰りも同じ空港を経由します。

トランジットを抜いた総飛行時間は関空~シンガポール間が約6時間半、シンガポール~スイス間が約12時間半の合計約19時間ほどとなっています。

航空券の料金ですが、座席指定が無料になるエコノミークラスを購入し、総額約165,000円でした。

シンガポール航空エコノミーでスイスへ

乗ったのは2022年10月。

ちょうど1ヶ月前に帰国時のPCR検査が条件付きで不要になり、少し海外へ行きやすくなったタイミングでの渡航です。

いつも通りの機内食、快適なシンガポール航空

Boeing787機内

まず利用する便は23:55関空発のSQ623、機材はBoeing787です。

出国手続きはコロナ禍前と特に変わらず、スムーズに機内へ。
シンガポール行きの機内は搭乗率6~7割くらいで、運よく3列シートが貸し切り状態でした。

乗員、乗客は見る限り全員マスクを着用していました。安心。


そしてSQといえば離陸後にいい香りのホットタオルとおつまみセットをくれるのですが、なんと今回は両方もらえませんでした・・・。

これはコロナの影響か・・・!?


離陸後ほどなくして機内食が出てきました。

SQ623便機内食のパスタ

内容や見た目はコロナ禍となんら変わらない、いつもの機内食でした。

ただやはり、いくらおしぼりがついているとはいえパンやクラッカーを素手で掴むのにはすっかり抵抗が。

こちらはデザート↓

ウルトラマンゴーモチアイス・・・!

雪見だいふくのようなアイスでした。パッケージの癖がすごい。

久々のシンガポールでトランジットなんと20時間

早朝5時にシンガポールのチャンギ空港に到着。

現在シンガポールではSG arrival cardが完全電子化され、日本出国前にネットで提出をすればスムーズにシンガポールに入国できるようになりました。

また、私はワクチンの接種が3回完了しているため、特にPCR検査証明書の提出や規制は必要ありませんでした。

入国審査ではパスポートの提出だけでOK!


トランジットで荷物が邪魔な場合は、空港ロビー内の「Baggage Storage」の案内に従って歩くと手荷物預かり所があるので、ぜひ利用してください。荷物1つで10S$でした。

左手に見えるのが手荷物預かり所@ターミナル3

預けたあとにメールでQRコードが送られてくるので、受取の際はQRコードを見せるだけでOK。英語が苦手でも簡単です。



次のフライトまで時間はたっぷりあるのですが、MRTの1DAYパスが朝8時からしか販売しておらず、仕方なく空港内の開いている店へ。

シンガポール定番のコピとカヤトースト

早朝なので開いている店が少なく、カウンターは常に大行列でした。


時間になったのでMRTのパスを買い、久しぶりにマーライオンに挨拶へ。

2022年10月のマーライオン公園

こちらもコロナ禍前と変わらぬ光景。たくさんの観光客でにぎわっています。


この人、人、・・・そして猛烈な暑さ、さらにスイス用に持ってきた一眼ミラーレスを入れた鞄が私の体を襲います・・・


・・・気付けば空港にいました。(すぐ戻ってきた)
1DAYパスを爆速でカウンターに返し、デポジットを受け取り空港内の大型ショッピングモールJEWELへ。

少しショッピングを楽しみ、次のフライト時間まで空港の椅子でスヤスヤ眠りましたとさ・・・1DAYパスとは。

満席のヨーロッパ便

さて、気を取り直して次の便は1:25シンガポール発のSQ346、機材はBoeing777です。
飛行時間は12時間50分です。

この便も見る限り乗員、乗客共に全員マスクを着用していました。

また、先ほどの便と同じくホットタオルとおつまみセットのサービスはなし。
少し悲しいです。



搭乗率は空席を見つけることが難しいほどの埋まり具合でほぼ満席でしたが、なんと運よく私の隣は空席・・・!3-3-3の真ん中3列シートの通路側をとっていました。ラッキーです。


離陸後2時間ほどで最初の機内食です。

SQ346便機内食、たぶん魚

直前まで寝ていたので自分がなにを選んだか不明で、半分寝ながら食べたので味もよく覚えていません。恐らく魚でしょうか。

写真を見返しても記憶が戻ってきません。自分が怖いです。

ダークチョコレートアイス

こちらはよくSQで出るチョコアイス。濃すぎてあまり好きではないです。


到着の2時間前くらいになると2回目の機内食が出てきます。

朝の機内食、オムレツ

すごくお腹が減っていたのですが、パン用のマーガリンが開けられず、パンを食べることを諦めました。さよならパン・・・


今回もいつもと同じく、機内食を食べるときだけ起き、あとはずっと寝るという怠惰なフライト時間を過ごしました。

こちらは帰国前に撮ったdepartureエリアの写真@チューリッヒ空港

スイス、チューリッヒ空港に到着です!


トレインで入国審査のあるゲートへ向かい、約30分ほど並んで無事入国しました。

トレイン乗り場@チューリッヒ空港

スイスへの入国も特にコロナ関係のあれこれなどはなく、普通にパスポートを渡し、少し会話をして終了しました。

スイス発~帰国便

せっかくなので、帰国便の機内食も紹介しておきます。
使用機材は日本→スイスとまったく同じです。

SQ345便機内食、パスタ

こちらはスイス→シンガポール間の1回目の機内食、パスタ。
もうひとつはヌードルでした。

行きの便と同様、パン用のマーガリンが開けられなくてパンを食べられませんでした。

SQさん、もっと開けやすいマーガリンにしてください・・・。


こちらはデザート↓またしても濃いチョコアイスです。

甘くて濃いスイスチョコレートアイス



そして2回目の機内食↓

朝の機内食、じゃがいもと豆とソーセージ

マーガリンを開けることに成功し、パンにありつけました。おいしい。



シンガポール→日本の便は安定の日本食をチョイス。

SQ622便機内食、チキン

日本食を上空で食べながら「ああ日本に帰ってきたんだなぁ」を感じる瞬間が、少し寂しいですがとても好きです。

そしてお約束の濃いチョコアイス↓(もういらん)

度重なるチョコアイスの襲撃により、私のライフはもうゼロ

2年前までSQではバニラアイスが出ていたはずなのですが・・・。


また、帰国便ではスイス~シンガポール間、シンガポール~日本間ともに相変わらずホットタオルのサービスはありませんでしたが、おつまみセットはもらえました。

日本行きの便はちょっと面倒

コロナの関係で、日本行きの便は少し面倒でした。

まず現地出発時、空港カウンターで

・ワクチン3回接種証明書のQRコード
・My SOSアプリの青い画面

の2点の提示を求められます。

また、シンガポール~日本便に搭乗する際、なにやら紙を複数枚渡されます。

恐らくMy SOSが青色になっている人は同じ内容なので必要ないかもしれませんが、止められると面倒なので念のため案内に従って記入をしておきました。

日本到着後は、アプリの青色画面を点々と配置されている係の人に見せつけながら空港内を進みます。


その後2度ほど係りの人に細かくMy SOSなどを確認され、入国審査をして無事帰国となります。

身近に戻りつつある海外旅行

2022年10月のチューリッヒ空港

新型コロナウイルス感染者が報告されて間もない2020年2月、アイスランドへ行ったのを最後に、しばらく海外には行けない状態でした。

当時は、

いつ海外に行けるようになるんだろう・・・

と不安いっぱいだったのですが、こうしてまた無事に飛行機で行って帰ってくることができました。


まだまだ準備や予防対策が必須ですが、やはり海外はいいものですね。
より多くの人が安心して渡航できる世界に戻ることを願っています。

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