
海外旅行に行くときは、機内が一番ワクワクします。
関空からアイスランドまでのルート

2020年12月現在、関空からアイスランドまでの直行便はありません。
なので、乗り継ぎ便を利用してアイスランドに向かいます。
関空(KIX)→シンガポール(SIN)→デンマーク(CPH)→アイスランド(KEF)
となります。
帰りは少し経由地が変わり、
アイスランド(KEF)→ドイツ(FRA)→シンガポール(SIN)→関空(KIX)
ドイツに寄って帰ります。

利用する航空会社は、大好きなシンガポール航空(SQ)です。
関空~シンガポールはエアバスA350-900に搭乗

関空では2020年1月より、機材がA330-300から最新のA350-900に変わりました。
乗る便は、16:55発のSQ621。フライト時間は約7時間です。
2席独占!A350-900で快適な空の旅
座席シートは3-3-3配置。

全席にクッションとブランケットが置いてあります。
そして少し広めの足元スペース。

モニターも使いやすく、最新の映画も配信されています。

そしてラッキーなことに、お隣さんがいない・・!!
あっという間にシンガポールに着きそうな予感。
また、新型コロナウイルスの影響で、客室乗務員や乗客のマスク着用率はかなり高かったです。
離陸して間もなく、
・おしぼり
・おつまみ
・ドリンク
が配られます。

美味しいヤツです。
A350-900の機内はとても静かに感じました。
隣同士で喋る際は小声で話した方が良さそうです。
SQ621便の機内食
約3時間後、機内食の時間です。
シンガポール航空では、エコノミークラスでもメニューが必ず1人1冊配られます。

ふむふむ・・・
チキンorポークですね・・・

しばらく食べられなくなるので、ここで和食の食べおさめをします。

お米×麺というスタイル。
シンガポール航空の機内食は本当に美味しいのでおすすめです。
デザートはハーゲンダッツ。

機内食を食べていたら一瞬でシンガポールに到着です。
チャンギ空港での乗り換え時間、ハードすぎる
23:00にシンガポールのチャンギ空港に到着したあとは、23:55発の便に乗り換えます。
飛行機はターミナル3から出発するので、ターミナル1に到着した私はスカイトレインに乗って移動。

2月の日本から寒いアイスランドへ向かうのに、途中に常夏のシンガポールを挟むのはもはや修行です。(汗だく)
途中、ゲートの確認をしながら進みます。

私の便はA16ゲート。
チャンギ空港は広いので、とりあえずゲートまで行ってからゆっくりすることに。
真面目に歩いていると、シンガポール航空からメッセージが。

いや、わかってるよ・・・
寄り道せずに歩いてるよ・・・
A16どこだよ・・・
時刻は23:30。
出発が23:55なので、あと15分でゲートが閉まります。
急ぎ足で歩いていると、

じゅ、じゅうろっぷん!?!?
しかもここから2回目のスカイトレインに乗せられることになる。


いやいや、間に合わないで~す
間に合った。

シンガポール~デンマークもエアバスA350-900に搭乗

次に乗るのはSQ352便、フライト時間は約13時間です。
お隣さん不在の空の旅、再び
先ほどに続き、またしても2席独占状態です。
所々空席がありました。

足元にはかなり余裕があります。

小さいリモコンが増えました。
この便でもマスク着用率は高め。
マスクを着ける習慣のないヨーロッパの人たちも、結構な確率でマスクでした。
SQ352便では機内食2回
離陸後約2時間ほどで機内食が出てきます。

なぜかいつもお米を選びがちです。

デザートはこちら。
かなりチョコチョコしてます。甘いものが苦手な人にはきついかも・・・
このあと華麗に寝落ちをし、気付いたら2回目の機内食です。
着陸の2時間前くらいに出てくるので、おそらく時刻はam4:00頃。

ザ・朝食。
もうひとつはアジアンヌードルで、がっつり食べたい人向けでした。
約13時間のフライトでしたが、快適だったのであっという間に到着です。
コペンハーゲンで最後の乗り換え

さて、デンマークのコペンハーゲンに到着です。
次の飛行機は3時間後です。

世界3大がっかり名所と言われている人魚姫。(の偽物)

本物は外の空気を吸いながら、水辺にちょこんと座っています。
今から向かうアイスランドもここデンマークも、シェンゲン協定に加盟している国です。
つまり、最初に到着したデンマークで入国審査を行い、アイスランドには審査なしで入ることができます。

なので、まっすぐ入国審査へ進みます。
その後、ゲートの確認を行います。

ここに搭乗券をスキャンすると、ゲート情報が出てきます。

ゲートはB15。
わかったところで、空港内の散策開始。





いつかこれにも乗りたいですね。
デンマーク~アイスランドは念願のアイスランド航空に搭乗

アイスランド行き最後の便です。
乗るのはアイスランド航空のFI203便、フライト時間は約3時間30分です。
機材はボーイング757-200。

今回のルートは、アイスランド航空に乗りたくて選んだ組み合わせでもあります。ワクワク!
機内は満席、機内サービスは控えめ
定刻で出発です。
足元は普通の広さ。(3-3配置の窓側)

モニターもあります。

見上げると、機内上空でオーロラがユラユラ揺れています。

アイスランド航空ならではの演出ですね。
約3時間30分のフライトで、1度だけドリンクのサービスが。

コーヒーをブラックで飲む人はこれだけです。
なんとも寂しい・・・。
その他は、有料で食事を頼めるようでした。
アイスランドは風がとても強い国なのですが、着陸では人生で経験したことのないレベルの揺れが。
アイスランドの風、恐るべし。

入国審査なしでアイスランドへ

無事、アイスランドに到着です。
先ほどデンマークで入国審査をしているので、ここからは特に審査なく進めます。
小さい空港なので、迷うこともありません。

荷物が流れてくるレーンには、名物のパフィンがコンニチハ。
びっくりするくらい誰も写真を撮ってません。

みんな見えてないんでしょうか・・・
アイスランドは意外と近い

フライト総時間は約24時間。
乗り継ぎの時間などを合わせると、移動時間は約28時間でした。
飛行機大好きな私には、少し物足りないです。

あと2回くらい乗り継ぎたいです。
また、新型コロナウイルスが猛威を振るっている時期の渡航だったので、
どこかで止められないか・・・
途中で熱が出て日本に帰れないなんてことに・・・
コロナ!とか言われて差別されないか・・・
など、心配事が尽きない旅行でした。

国問わず、空港間を移動するたびに14日以内の中国渡航の有無を聞かれました。
無事にアイスランド旅行を終えることができて、一安心です。
到着後、市内までの移動方法はこちら。
→ 電車が走っていないアイスランド。空港~市内の移動はflybusで!
他の搭乗記はこちら↓
・【フランクフルト経由】関空からチェコまでの飛行機乗り継ぎ徹底ガイド【費用や機内食も紹介】
・シンガポールで7時間!トランジットで観光しながらプラハ~関空へ帰国した体験記
コロナ禍を経て、無事に約2年半ぶりの海外へ行くことができました!↓
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Thank you!!1