【フランクフルト経由】関空からチェコまでの飛行機乗り継ぎ徹底ガイド【機内食も紹介】

チェコ
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この記事では、関西国際空港からチェコまでの乗り継ぎ方法や、エコノミー機内の様子などをお伝えしていきます。

関空からチェコまでのルート

関西空港

2021年1月現在、日本とチェコのプラハを結ぶ直行便はありません。


ルートはこちら。

ルート

関空(KIX)→シンガポール(SIN)→ドイツ(FRA)→プラハ(PRG)

関空発のシンガポール航空で向かいます。


機内での時間、乗り換えの時間など、すべて合わせるとほぼ丸1日移動時間です。


飛行機はすべてエコノミーです。

関空(KIX)→シンガポール(SIN)

まず最初に乗る飛行機はSQ621で、約6時間40分のフライトです。


シンガポール航空は48時間前のオンラインチェックインであれば誰でも無料で座席指定ができるのですが、窓側・通路側の希望がある方は前もって指定しておくことをお勧めします
(48時間以上前の座席指定は、座席クラスや座席位置によって有料になります。)

機内での流れはざっくりこんな感じ↓

  • 各座席にはクッションとブランケットあり
  • 着席後いい香りのおしぼり貰う
  • 離陸後、ドリンクとお菓子
  • 機内食(1回)
  • 着陸

SQ621便、A330-300に搭乗

座席に用意されているクッションとブランケット

足元幅はどちらかというと少し狭いです。

離陸後に配られるお菓子

希望すればアルコールも一緒に貰えます。


関空からシンガポールまでは、機内食が一回出ます。

KIX→SINの機内食
デザートはハーゲンダッツ

あとは寝てるだけで、あっという間にシンガポールに着きます。

シンガポール(SIN)→ドイツ(FRA)

チャンギ空港

ここで1回目の乗り継ぎです。

シンガポールのチャンギ空港で、ドイツ行きの飛行機に乗り換えます。

チャンギ空港で飛行機乗り換え

飛行機を降りて、スカイトレインに乗りターミナルを移動します。
広いですが、至る所に案内板があるのですぐにわかります。


ゲートを確認したら、手荷物検査を受けます。

今回はこのゲートを進む

この手荷物検査を通ると、狭いスペースで待つことになります。


トイレはゲートの反対側すぐにあるので、手荷物検査の前に済ませておいた方がいいです。
水は手荷物検査を通ったあとの待合スペースにある、飲み水の水道で補給できます。


搭乗開始のアナウンスが聞こえたら、周りの人たちの群れに紛れて進みます。



なかなか列が進みませんが、A380のアッパー(2階)の座席を取っている人は、専用の入口があるのでこちらに進みます。

2階席を取ってる人はこの入口から

こちらがアッパー専用入口。「UPPER DECK」の表示があります。


ここから入るとすでに2階なので、階段を上る必要はありません。

エアバスA380の2階席は快適&最高

シンガポール航空のエアバスA380は、2階の後方に少しですがエコノミー座席を設けています。
機体はSQ26、座席配置は2-4-2です。


私の座席はエコノミー3列目の窓側です。


23:55シンガポール発、翌6:45フランクフルト着(現地時間)、約12時間50分のフライトです。

2階席はエコノミーでこの広さ

・・・めちゃくちゃ広いです。フットレストもついてます。


帰りの便は同じ機体の1階エコノミーだったのですが、座席幅は狭く、フットレストもありませんでした。

窓との間にかなり広めのスペースが。

座席と窓の間に荷物などを入れる収納スペースがあります。(結構広いスペースですが、中は汚いです)


これだけ広いのに、1階のエコノミーと同じ料金です。(1階の座席配置は3-4-3)

機内食は2回、それでもお腹が空く人は・・・

おしぼりやお菓子、クッションなどは先ほどの機内と同じなので省きます。


離陸後数時間、1回目の機内食です。

1回目の機内食

食べ終わったらすぐに消灯なので、次の機内食までは時間があります。


が、小腹が空いた人は後方のギャレーに行ってみてください。

食料あります。

ギャレーの食料スペース

長時間のフライトではCAさんも休むため、座席までなかなか来てくれません。

2階後方のギャレーに食べ物、飲み物が置いてあるので、自分で取りに行きましょう。
(時間帯によっては立食パーティーみたいになってます)


2回目の機内食は、朝ごはんです。

2回目の機内食

フランクフルト便なので、ソーセージを食べました。全体的にあまり美味しくなかった。


機内トイレに歯ブラシなど置いてあるので、気になる人は着陸前に磨いておきましょう。

ドイツ(FRA)→チェコ(PRG)

フランクフルト空港

ドイツのフランクフルトで2回目の乗り継ぎです。


ここが個人的に最難関でした。

果てしなく広いフランクフルト空港

さて、いよいよフランクフルト(ドイツ)です。


広いです。

広いです。

(重要なことなので2回言いました)


6:45フランクフルト着、9:00フランクフルト発の飛行機です。


あまり時間がない&広いので、降りてすぐに次のゲートへ向かいます。

入国審査はチェコではなくドイツで

ご存じの方もいるかとは思いますが、チェコとドイツはシェンゲン協定に加盟しています。

単純な話、チェコに行く際はドイツで入国審査をします。



チェコでの入国審査はありません。


フランクフルト空港はドイツ最大規模の国際空港、そして世界有数のハブ空港です。
もう、めちゃくちゃに広いです。人も多いです。

入国審査にも時間がかかるので、少し余裕をもって行動するのが吉です。

ドイツ→チェコまではコードシェア便なので気を付けよう

これから乗る飛行機は、ルフトハンザ航空のコードシェア便です。



手元の航空券にはSQ2096と書いてますが、ルフトハンザ航空の飛行機に乗ります。

電光掲示板で乗る便を探す

これから乗る飛行機は、9:00発のLH1392、Pragre行きです。
ゲートはA15ですね。


入国審査後、案内板に従って搭乗ゲートまで進みます。

歩いても歩いてもゲートにたどり着きませんが、大丈夫です。


いつか着きます。


広すぎるので、案内板にゲートまでの所要時間が書いてあります。


途中、階段を上ったり下りたりすると、その先にバスが停まっているので乗り込みます。
8:50くらいにバスが動き出します。


あと10分で飛行機、飛びます。


・・・間に合うの?というか、このバスで合ってる・・・?


という不安、大丈夫です、合ってます。


空港見学のようなルートを走ること5分ちょっと、乗る飛行機が見えてきます。

大好きな沖止めです

無事に着きました。

いざ、プラハへ!!!

ルフトハンザ航空A320neoに乗ります

機体はA320neo、国内線扱いなので座席配置は3-3です。
プラハまで1時間もかかりません。


着席後、気付いたら飛んでました。それくらいすぐ離陸します。
定刻5分遅れです。


離陸後すぐ、軽食を食べます。(食べてばっかりでスイマセン)

ルフトハンザの軽食

なにか分かりませんが、めちゃくちゃ美味しいです。この食べ物の名前を知っている方はぜひ教えてください。


ドリンクも配られます。

カップにコーヒーを淹れてくれます

食べ終わってゴミが回収された頃に着きます。一瞬です。


飛行機を降りるとプラハなのですが、入国審査がないので来たぞーーー!!!!という感じはあまりないです。

小さい空港なので、出口がすぐそこに

奥で鞄をピックアップしたら、左手出口から出ます。
出口の外すぐにバスの停留所があります。


空港から市内までの移動は別の記事にまとめてます↓

乗継便は直行便よりはるかに楽しい空の旅




飛行機で海外へ行くには、直行便と乗継便の2択あります。


今回は関空ープラハの直行便がないので乗継便しか選択肢がなかったのですが、私は普段から乗継便を選んで海外へ行ってます。

乗継便のメリット
  • 機内から出ることによって気分転換になる
  • トランジットで目的地以外の国も観光できる
  • 安い
乗継便のデメリット
  • 慣れていないと不安
  • 目的地で過ごす時間が減る

以上です。


直行便より時間はかかりますが、安いので現地で使えるお金が増えます。

経由地で5~7時間待つ便を選べば、入国して市内観光することも可能です。


帰りはゆっくりトランジットを満喫して帰国したので、ぜひ参考にしてください。



それでは、良い空の旅を!!


関空~アイスランドの搭乗記も書いてます。

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