紙の本が大好きなのに電子書籍に移行した【デメリットは多い】

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約3年前、本棚に並んだ小説や漫画のすべてを売り、電子書籍に完全移行しました。
その後ずっと電子書籍のみで生活していますが、ぶっちゃけデメリットの方が多いです。

電子書籍のメリット・デメリット

まずは簡単に、電子書籍に移行してからメリット・デメリットに感じていること。


メリット
  • 場所を取らない
  • 本の日焼けに気を使わなくていい
  • どこでも読める
  • 持ち運びが楽
  • 安い


デメリット
  • 集めた気にならない(所有欲が満たされない)
  • 売れない
  • 目が疲れる
  • 電子書籍リーダーは反応が悪い
  • 漫画の小さい字が見にくい
  • 電子書籍に対応していない本がある
  • 読んだ感じがしない


ざっとこんな感じです。


電子書籍は、

kindle→Kobo→iPad Pro

と端末を変えてきましたが、今はiPad Proに落ち着いています。
電子書籍を読むのに専用端末はいらない【タブレットでOK】

電子書籍の1番のメリットは「場所を取らない」

個人的に1番メリットに感じていることです。



ちょうど、電子書籍に移行する少し前に引っ越しが決まりました。


そのとき、本棚いっぱいの本をどうしよう・・・と悩んだ結果、

また引っ越しするかもしれないから、ぜんぶ電子書籍にするぞ!


となりました。


本をすべて手放すことで、家を探す際の「この本棚を置けるスペースがある家」という条件を捨てることができました。


何冊買っても置き場所に困ることはないし、本棚の増設も一切必要ありません。

紙の本より電子書籍の方が安い

これは2番目に感じているメリットです。

↑(見にくいですが)電子書籍が460円、紙の本が484円です。



また、電子書籍は定期的に

・2,000円以上で10%オフ
・10,000以上で25%オフ
・期間中の購入で40%オフ

など、常に安く買えるようなセールやキャンペーンが行われています。



以前「進撃の巨人」が全巻無料になっており、さらにその後発売された新刊が100円ということもありました。
(だいたいこういう太っ腹なキャンペーンは期間限定ですが)



普段は紙の本でも、こういったキャンペーン時は電子書籍を利用する、というのもありですね。

【悲報】電子書籍のメリットはこれくらい

これくらいなんです、本当に・・・


人それぞれなので、もっとメリットがたくさんある人もいると思います。


ですが、私が大きくメリットに感じているのはこれだけ。

・場所を取らない
・紙の本より安い


この2つだけなんです。


他にも、最初に挙げた複数のメリットがあるのは事実ですが、どれも「なくてもいい」と思える程度のメリットなので。


次にデメリットです。

電子書籍は集めた気にならない

やはり本は本棚にズラーっと並んでいるのがいいですよね。


見ているだけで気持ちが良いです。


サッと1冊取ってパラパラとページをめくるのも楽しい。

これが電子書籍だと結構面倒なんです。

しかもいまだに、本屋に行って綺麗に整列した本の背表紙を見ると、楽しかったあの日々を思い出して悲しくなります・・・

電子書籍の場所を取らないメリットがあるので、所有欲はもう捨てたつもりなんですが。



1冊1冊手に取って読んだ本は、思い出に残りやすいのかもしれません。

紙の本と違って電子書籍は売れない

読み終わった本を売るまでが読書です。(誰)

電子書籍の方が安く手に入るんですが、読み終わったあとは売れません。


かつて持っていた本をすべて売ったとき、結構な大金になりました。

1番の稼ぎ頭は漫画本の「キングダム」でした。



本は新刊で発売されたらすぐ購入し、すぐ読み、すぐ売るという手法を使えば結構いい値段がつきます。



そうすることで、次の本を買う資金にもできますが、電子書籍ではこれらができません。

おすすめは「小説は電子書籍、漫画は紙の本」

私は本棚を置くスペースを確保したくないのですべて電子書籍ですが、今後どっちにしようか悩んでいる人は漫画と小説で分けるのがおすすめです。


参考書や攻略本などの「解説系の本」も紙の本がおすすめ。

電子書籍で読む小説はとにかく便利

電子書籍は様々な機能があるのですが、中でも私が便利だなと感じている機能は、

  • 文字の大きさを変えられる
  • 辞書ですぐに調べられる


この2つです。

実際の画面です↓

Kobo端末の画面になります。

文字サイズや文字の形を変えられるので、特に老眼で文字が見にくくなっているような人には役に立つ機能です。

(漫画では変更できません)


次に、辞書機能↓

こちらはkindleアプリの画面です。


意味が分からない単語部分を長押しすると、すぐに教えてくれます。


自分でググろうと思っても、

漢字の読みが分からなくて検索できない・・・


なんてこともあるので、この機能は結構重宝してます。

小説にはこういった「便利機能」があるんですが、漫画は本当にただ読むだけです。


なので、機能に魅かれて電子書籍にする人は、電子書籍と紙の本を使い分けてもいいかもしれません。

ちなみに、個人的に電子書籍の漫画のページめくりは大好きです。

実際に本をペロンしているかのようなこの感じ・・・!

それでもやっぱり紙の本が好き

お気に入りの場所で、温かいコーヒーを片手に本を読む。

ページをめくると、紙の擦れた音。

コーヒーの香りと、本のインクの香り。

ああ、恋しい・・・!!!


結論としては、

電子書籍は、紙の本に比べてメリットが大きい


「メリットが多い」わけではなく、「メリットが大きい」です。



私が1番譲れないところは「場所」なので、

・どこに置くか考えなくていい
・引っ越しの際に持ち運ばなくていい

これだけでとても大きいメリットです。



なので電子書籍か紙の本、どちらにしようか悩んでいる人は、メリットとデメリットを考えたときに「大きい方」を選んでみてください。



電子書籍だと、物が少なく、片付いた状態で過ごせるので結果的に満足しています。


ちなみに、電子書籍にしてから読書量が増えました。



↓こちらの記事でおすすめの端末などを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Comment

  1. かとー より:

    集めた気にならず、収集欲がみたされない
    それが一番だと思います!

    紙は嵩張る、劣化する、持ち運びが大変

    こんなにデメリットがあるのに
    電子と紙との間で悩むのは
    自分にとって紙の存在が大きいのだと思う

    ただ、昔どこかの記事で
    集めた漫画が自然災害で全部ダメになった
    というのを見てすぐ電子に変えた

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